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外構解体にかかる費用の相場は?業者選びのポイントも解説!

2022年09月27日お役立ちコラム

本記事を読んでいる方の中で、外構解体の依頼を検討している方がいるかもしれません。
そこで今回は、外構解体にかかる費用の相場や業者選びのポイントを解説します。
本記事を参考に外構解体を依頼する業者を選びましょう。

外構解体にかかる費用の相場は?業者選びのポイントも解説!

【工事別】外構解体にかかる費用相場は?

ここでは、工事の内容別に外構解体でかかる費用を解説します。
本項を参考にして、解体を行うか否かを決定しましょう。

全体

外構解体の工事内容によって費用は大きく変動するため一概に言えませんが、全体的な費用は1万円~100万円と幅広いです。

機械を使用せず数日で終わるような作業であれば安く施工ができますが、重機を使用して何日も日を要する作業の場合は費用が高くなる傾向にあります。

一般的に外構解体全体で数十万円の費用が必要であると認識しておけば困らないでしょう。

ブロック塀

ブロック塀の解体費用は平米単価での算出が一般的です。
費用相場としては1㎡あたり5,000円〜1万円が目安であり、作業範囲が広がれば広がるほど解体費用の価格が高まります。

ブロック塀の場合は、耐震性能や耐久力があまり高くないため、築年数が長かったり傾きが有ったりした場合には一度解体して新しいブロック塀へ変えなければいけません。
ブロック塀が劣化してきていると感じる方は、ぜひ解体工事を依頼してみましょう。

フェンス

フェンスの解体費用相場としては、3万円~10万円が一般的です。
フェンスの解体費用には、解体費だけでなく撤去費と処分費が含まれる傾向にあります。

ちなみにフェンスの処分は、廃材ごとに分別しなければいけないため適切な業者へ引取りの依頼をしなければいけません。

フェンスは隣家と接している場合が多いため、慎重な作業が求められます。
そのため、ほかの解体作業よりも費用が高い傾向にあるのです。

石垣

石垣の解体費用は1kgあたりで費用計算される場合が多く、1kgあたり20円〜40円が一般的です。
石垣の解体作業方法は、業者によって大きく異なります。
石垣を破壊して解体する業者もいれば、地中に埋める手法を取る業者もいるでしょう。

石垣の解体方法が気になる方は、一度業者に尋ねてみるとよいですね。

門の解体費用は門扉と門柱によって料金が異なります。
門扉の相場が8万円〜11万円、門柱が3万円~5万円です。

ちなみにこの価格相場は、門柱・門扉単体を解体したときの費用であり、門全体を解体したらそれぞれの料金を合算したうえにさらに料金が高くなる可能性があります。

門は人が頻繁に出入りする場所ですので、門に破損がある場合は早めに解体業者へ依頼した方がよいでしょう。

花壇

花壇は、先ほど解説したブロック塀と同様に平米単価が採用される傾向にあります。花壇の費用は、1㎡あたり2万円〜3万円が相場です。
ちなみに花壇の解体を業者へ依頼したら、中の土も含めて撤去してもらえるでしょう。

ただ、業者によっては花壇の撤去と土の撤去で別料金が設定されるかもしれません。
料金で業者とトラブルにならないように、花壇の解体を依頼する業者は花壇と土の解体
を同時に行ってくれる業者を探しましょう。

外構解体業者を選ぶポイント

ここでは、外構解体業者を選ぶポイントとして3つ解説します。
本項を参考にし、できるだけあなたに合った業者が選べるように努めましょう。

自社で施工を実施する業者

顧客からの工事依頼のみを請け負っている業者へ施工を依頼したら仲介手数料がかかって費用が高くなる傾向にあるため、自社で施工を実施できる業者を選ぶとよいでしょう。
また、自社で施工ができない業者は工事を安心して任せられにくいです。

もし、自社で施工ができない業者と契約してしまったら、契約のみを取ってしまえばいいと考えられる可能性もあります。
安心して解体工事を依頼するためにも、自社で施工を実施する業者へ解体は依頼するべきでしょう。

豊富な実績

解体業者によって得意分野と不得意分野は異なるため、安心して仕事を依頼するためにも実績の確認が大切です。
業者が得意分野の施工を依頼すれば工事にかかる日数が少なくなるため、費用が安く抑えられる傾向にあります。

ただ、中にはインターネットで実績が公表されていない業者もいるでしょう。
そのような業者はインターネットで口コミサイトを閲覧したり、実際に業者へ問い合わせをしたりして依頼する業者の実績を事前に把握するように努めてください。

外構解体後の新設にも対応可能な業者

外構解体後に新設工事をおこなってくれた方が安く費用を抑えられるため、新設にも対応可能な業者へ依頼した方がよいでしょう。
解体工事をすると同時に新設工事の方も進行してくれるため、スムーズに工事が進みやすい傾向にあります。

ただ、対応する業者によっては解体工事と新設工事を別に実施するため、工期が伸びる可能性は十分に考えられるでしょう。

まとめ

外構解体は工事する場所によって費用が大きく異なりますが、施工するためには全体的に数十万円ほどの費用が必要です。
本記事を参考にして、施工をする前に必要な費用をあらかじめ貯金しておきましょう。

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